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KOH(高松 耕平)インドで活躍するヴァイオリンYouTuberのプロフィールを解説!



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画像引用:Violinist Koheiより

「行けば新しい価値観が芽生え、世界観が大きく拡がる」独特のユニークな文化を構え、我の強い国民性などなど、エキセントリックな特徴が詰まったインドの魅力に存分に惹かれた若き夢追い人YouTuberがいます。

 

日本の名門音大を飛び出して世界を駆け巡り、インドにてボリウッド映画の音楽職を夢見ながらヴァイオリン片手に活躍する、ヒンディー語を流暢に話し、鍛え抜かれた鋼のボディを持つなど、キャラクターが幅広く詰まったKOHさんについて紹介します。

 

 

 

 

KOHとは?

インド在住の日本人ヴァイオリニストです。ムンバイを拠点にしているシンフォニー・オーケストラ・オブ・インディアの第二ヴァイオリン奏者を務めています。ヒンディー語の学校で学んだり、デリー大学で学位を取るなど勉強家でもあります。

2018年10月から82本の動画を上げて、現在11.8万人のチャンネル登録と総再生数2200万回を記録しています。クセの強いインド人に引けを取らない弾けた個性の持ち主で現地生活を謳歌しています。

 

www.youtube.com

 

サブチャンネルではないですが、2016年10月から英語とヒンディー語のみを使用した外国人向けのチャンネル『Violinist Kohei』も運用しており、こちらは75本の動画でチャンネル登録79.6万人と総再生数5,283万を記録しており、日本語向けのチャンネルより規模があります。

 

 

www.youtube.com

 

 

KOHの経歴、生活、職業は?

KOHこと高松 耕平(たかまつ こうへい)さんは、高校時代にクラーク記念国際高等学校パフォーマンスコース在学中に、全日本ジュニアクラシック音楽コンクール・弦楽器部門ヴァイオリンにて見事入賞を果たすなど、早期からかなりのヴァイオリンの実力の持ち主でした。

 

必死に努力を重ね、一度は名門音大のひとつ東京音楽大学の門を叩きヴァイオリンを学んでいましたが、尊敬していた教授が東京音大を去ったことをきっかけに、自身も学ぶ目的や在籍の意味を失い、10代の最後に大きいことをしようと思い切って大学を中退して世界一周旅行の旅に出かけました。

 

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画像引用:YouTubeドキュメンタリーより

 ラオス、カンボジア、タイなど東南アジア周遊の先にたどり着いたのがインドという国でした。バックパックをしょって3カ月を掛けてインドを北から南まで横断し、感じたことが「インドの人は明るい!」という魅力的な人柄でした。

個性をハッキリ出しながら生きている人たちに囲まれて暮らすことは楽しいことだろうなと思ったことが、インド滞在のきっかけでした。

 

その後、インドについてより深く知るために”言葉”を学ぶべく、デリーのKendriya Hindi Sansthanという学校に留学してヒンディー語を学びます。しかし金銭的に余裕のない状態で渡航したため、時にはレストランでヴァイオリン演奏してまかないを貰うなどして生計を立てていました。

 

 

しかし経済的に困窮していたからこそ、インド人の優しさ・温かさ・世話好きさ・親切さに助けられ、その有難みを強く感じたといいます。しかしストイックに学習に走るKOHさんにとって学校の授業のレベルは物足りなく8カ月で行くのを辞めました。*今ではネイティブレベルでヒンディー語を流暢に喋ります

 

語学学校を経て、インドで暮らすことを決意します。住むための稼ぎとして、ヴァイオリンを手に暗中模索しているときに、”欲望と夢の摩天楼”ムンバイにあるプロオーケストラ『シンフォニー・オーケストラ・オブ・インディア』の募集情報を聞きつけて、挑戦することになりました。

 

 

なんとアポなしでオフィスに飛び込み入団を直談判したそうです。バイタリティーに溢れる行動で、熱意を伝え実演を披露したところ、気に入られて見事入団を果たすことが出来ました。いきなり「一週間後の演奏会に向けて20曲覚えてきて!」と指示が出るなどドタバタした始まりでしたが、その後、約2年に渡って第2ヴァイオリン奏者として多くの貴重な体験をしながら活躍しました。

偉大なヴァイオリニストでKOHさんも憧れていたオーガスティンデュメイさんと共演できたり、インド音楽業界の重鎮でアカデミー賞の受賞歴もあるA・R・ラフマーンとインド映画の曲を共同制作したり、パドマブーシャンというインドの人間国宝級の存在から、インド古典ヴァイオリンを習うことが出来たなど...

 

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画像引用:YouTubeドキュメンタリーより

 その後は、学歴を重視されるインド社会で活躍するために大学卒業資格の取得を目指すべく、デリー大学に入学してインド古典ヴァイオリンを専攻し、さらなるインド×音楽の文化に踏み込んでいきました。

 

現在は、Youtuber・ヴァイオリニストとして活動する傍らで、夢のボリウッド映画業界で作曲・レコーディングの仕事を掴むために日々努力を積み重ねています。

 

 

以上の通り、KOHさんは生命力・行動力に溢れた気概のある青年です。身体も鍛えており、筋肉ムキムキでキャラが渋滞しているとコメントでツッコミが入るほど多種多様な魅力に溢れています。

 

KOHの現在の収入は?

ルピー

インドと日本の物価や賃金の差は大きく、オーケストラ団員時の月収は45,000ルピー~65,000ルピー程だったそうです(約7万円~10万円)。そのほかにもエキストラ出演、ゲスト演奏、リサイタルなどをあわせても音楽だけで20万円に到達するのは現状難しいと思われます。

 

一方でYoutube収入は、日本人向けのチャンネルは登録者10万人に再生数も安定して取れてきているので、NOXによる推定月収は50万円~200万円のレンジとされており、十分にこれだけで生活していけるレベルですね。

 

世界向けの動画はそれなりの数値を持つ者の、日本とインドでの広告収入のレート差がある様で、まだまだYoutube・ヴァイオリンだけで暮らしていくには時間が掛かりそうなです。

 

 

KOHの動画の内容は?

インドの日常を伝えるvlog要素の強い動画が多いです。満員電車やスラム街散歩とダークな部分から、インド人の友達との食事やショッピングなどなど、Twitterではお気に入りの景色など幅広く毎日の生活を切り取って伝えています。

自身の強みであるヴァイオリンや、ペラペラのヒンドゥー語を使って検証的な企画も試しています。貴重なインドの事務での筋トレ動画も定期的にあがってきます。

 

KOH動画内容

 

KOHのオススメ動画は?

インドの大富豪パーティーに潜入

インドで一番の大富豪ambani家のご令嬢の結婚式でヴァイオリンを弾いてきたので、その前後の様子を収めています。840億円で27階建ての自宅を建設したり、約5兆円の資産を保有するなど桁違いの金持ちの現実離れしたパーティの様子を掴むことが出来ます。貧乏なイメージの強いインドですが、現地にはこういう側面もあるんですね。

www.youtube.com

 

日本人のヒンドィー語

ドッキリ企画で、日本人が突然ヒンディー語をインド人に話すという動画です。現地人のナイスなリアクションが見物です。それにしてもヒンディー語はかなり外国語学習の中でも難しいとされていますが、ここまで流暢に喋れるとは大したものです(彼は英語も堪能です)。

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KOH(高松 耕平)さんのまとめ

KOHさんはこんな方にオススメ!

  • インドに興味がある方
  • ヴァイオリンが好きな方
  • ヒンドゥー語を勉強している方

インドに在住しておられ現地の生活や文化のリアルを発信しておりますので、インド好きな方には必見のチャンネルです。また、ヴァイオリンもプロとして活動する腕前の持ち主ですのでヴァイオリンが好きな方もオススメです。また、ヒンドゥー語を勉強している方も、日本人が流暢に話すさまや勉強方法などを解説していますので一見の価値があります。

 

@Koh_in_india

KOH Twitter(@Koh_in_india)より引用

以上、インドで活躍するヴァイオリンYouTuberのKOHさんの紹介でした。日本での平和な暮らしを捨てて、インドというハードな国に海外挑戦、メキメキとオフラインでもオンラインでも活躍している素晴らしいヴァイタリティに本当に刺激を受けました!これからの益々のご活躍を期待したいです。

 

KOHさんに興味を持った方に

ヴァイオリンやってみますか?


ヤマハ YAMAHA サイレントバイオリン YSV104RD

 

KOHさんの動画をみて「ヴァイオリンをやってみたい」と思われた方や、「ヴァイオリンを再びやってみたい」と思われた方もいらっしゃるのではないかと思います。本物のヴァイオリンに敷居の高さを感じている方は電子ヴァイオリンを手に取ってみるのはいかがでしょうか?

 

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jp.yamaha.com

 

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インドを理解する最高の教科書!


日本人とインド人――世界市場「最後の成長エンジン」の真実

 

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軽自動車産業で覇権を握っておりインドでも事業の成功を収めているスズキの会長である鈴木修さんが監修しており、「インドを理解するための最高の教科書!」と太鼓判をおしています。