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【もふもふ不動産】経済ガチ勢ぬいぐるみ好きYouTuberのプロフィールを解説



もふもふ不動産プロフィール

画像引用:もふ社長Twitterより

強面で屈強な男性がぬいぐるみを抱き寄せながら経済を紐解くという、三重のギャップが魅力な投資家・実業家・インフルエンサーが”もふもふ不動産”を運営するYouTuberもふ社長です。
この記事では、打ち込んだギターの話や、物理への情熱の話、会社員と副業の話などを盛り込んで、もふ社長のこれまでの経歴や現在の活動を紹介します。

失礼ながら怪しい人がお金の話をする胡散臭いYouTuberと感じていましたが、実際に調べてみて100%誤解だと気が付き優良な情報を発信している方と認識を改めました。

 

 

 

 

もふもふ不動産とは?

不動産・株式・エンジェルなど投資のプロフェッショナルで、会社経営やブログなども手掛ける純資産1億円以上を達成した実業家YouTuberです。最近では有名企業の決算解説をする「決算YouTuber」としても注目を集めています。

2018年7月からYouTube活動をスタートさせて、現在まで357本の動画を投稿して、チャンネル登録者14.4万人と総視聴回数1,670万回を誇っています。

 

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物理学科を卒業し大手企業で研究開発に16年も関わってきた、物理・科学ガチ勢のもふ社長が利益度外視で情熱と供にお送りする科学が分からない人でも直感的で楽しめるコンセプト」の『もふもふ科学』チャンネルがあります。

 

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自称ぼっちのもふ社長が、日常をゆるーく動画に収めたチャンネルが『もふぼっち/投資家の日常』です。キレッキレのメインチャンネルとは違い、お菓子を食べたり気ままに喋ったりと人間らしさが詰まっていて、まったりした雰囲気を楽しめます。

 

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もふもふ不動産の経歴、学生や会社員時代や現在の活動

もふもふ不動産を運営しているもふ社長こと茂風 智文さんは、1980年に東京都の吉祥寺を地元に生まれ育ちました。子供の頃は落ちこぼれ生徒で、小学校ではほとんどオール1に近い成績だったそうです。この頃から漢字が嫌いで今でも苦手意識を持っています。

 

電球のヒモを見ると全部引きちぎってしまうほど、まるでドラゴンボールの昔の孫悟空の様にヤンチャな子供だったそうですが、低学年の時に10万円くらいがはいった郵便局の定期預金を渡されて「毎年7%ずつ増えるなんてすごい!」と強く印象に残ったことが、お金について詳しくなったきっかけの第一歩でした。

 

 

中学では厳しい顧問の先生が率いるサッカー部で汗を流しました。時折ランニングをサボるなど不真面目な面もありましたが、1,500mを約5分5秒で走り切るくらい運動は優れていました。

後に柔道を始めて大学卒業まで体育会系の文化で揉まれました。都大会でベスト16位にったりインカレ出場者に打ち勝つなど実力派です。格闘技繋がりで格ゲー好きで、ストリートファイターやKOFに熱中していました。「リアル・ケンシロウ」と呼ばれていたことも。

 

偏差値50くらいの高校に入学して、この時に人生初めてのアルバイトを始めます。新聞の折り込みチラシを見て、特に深く考えずに受けたところ採用されました。しかし、作業から帰社するとチンチロ(ギャンブル)に巻き込まれたり、トラックドライバーが業務前の昼飯でビール瓶を飲み干すなど相当ブラックな環境でした(大学ではクロネコヤマトでバイトしましたが、まとも過ぎてビックリしたと語っています)。

 

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家庭の経済事情が厳しかったため塾に通えませんでしたが、かろうじて本人の学力的には万々歳の大学に1校だけ合格して物理学科へ進学を決めました。しかし、お金が無くて教科書を1冊しか買えないなどハンデもあり、最初は授業に全くついていけず辛い思をしましたが、腐らずに1年の夏休みを猛勉強に費やして、残りの学生生活はトップクラスの学業成績を収めました。

 

頭が物理でいっぱいになるほどのめり込んでおり、歩きながら複素積分をしたり、シュレディンガー方程式を解くなど、当時は大学研究者を目指していたマッドサイエンティスト学生でした。なお、今でも物理・科学への情熱は色あせることなく、利益度外視でYouTubeチャンネル「もふもふ科学」やブログ「もふもふ科学」で科学や物理の面白さを伝える活動をしています。

 

 

また音楽好きの趣向もあり、音色が好きという理由でアコースティックギターを20年以上も続けています。YouTubeもない大学生時代は世界のアングラサイトを駆け巡り、プロモーションビデオを見漁っていたり、大学のサーバーを利用してWeblogを解説して物理や洋楽に関する記事を書いていました。また、社会人時代にはライブ活動なども展開していました。

 

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研究者を志していましたが、家庭の事情で夢を閉ざすことになり、理系としては今や珍しい学卒で就職をしました。電機大手メーカーのSONYに入社して、研究からは遠い環境でしたが、液晶の開発にひたすら取り組みました。しかし、研究業の道を諦めきれずに、試行錯誤・転職など地道に努力をした結果、研究開発職に就くことができました。(周りは有名代の修士・博士ばかりで、普通の大学卒のもふ社長は稀有な存在だったそうです)。

 

社会人として就職したての、もふ社長の夢のひとつは「世界初の商品を開発したい」でした。しかし、サラリーマンの出だしは苦労が絶えなかった様で、英語はTOEIC280点という驚愕の低スコアを、中でもコミュニケーションが不得意で、プレゼンなどの説明に人の何倍も時間が掛かってしまい叱責を受ける日々でした。現実逃避で夜な夜なライブバーでギターに入り浸ったり、スポーツカーをかっ飛ばして事故を起こして廃車にしたりなど、踏んだり蹴ったりで会社を辞めたいと悩んでいた時期でした。

 

しかし、もふ社長は現状を改善するために努力を重ねます。自己啓発の本を読み漁ったり、日経ビジネスアソシエを毎号購読して、徐々にスキルアップを実践していきました。「説明上手になる本」という書籍には大きな影響を受け、苦手としていたコミュニケーションが嘘のように上達しました。そこからは軌道に乗り、この頃からぬいぐるみを抱えながら会議に出るなど変わった面もありましたが、仕事は順調に進んでいき、やがては「世界初の製品の開発に携わる」という目的も達成しました。

 

 

しかし会社業績はリーマンショックを境に見る見る業績が急転落、右肩上がりだった年収も下がり、人生で初めて生活の危機を感じたといいます。名古屋へ転勤などありましたが、部下を10人ほど抱えプロジェクトの責任も重く、朝7時に家を出て24時に帰るという月80時間以上の残業が長く続く過酷な環境に精神的に疲弊していきました。そんな会社の在り方に疑問を抱いていた2013年に、石原博光さんの「まずはアパート一棟買いなさい」の本に出会います。

 

同時期に自宅マンションを購入して不動産投資のポテンシャルに感づいており、将来何かあったときの保険にもなるとして、不動産投資を始めました。もともと学生時代から家の新聞を日経に変えてもらうくらい経済に興味があり、2005年から株式投資も行っていましたが、中国株で痛い目にあったり、一晩で大金が溶けてしまうリスクなども不安もあり、不動産にシフトしていきました。(後に再び株式投資に力を入れることになります)。なお、キャバクラ入りのテナントビルを買収しましたが、全部屋が退去して破産しかけた苦い経験があります(気合いと根性で強く立て直した)。

 

 

独学で100冊以上の関連本も熟読して、2014年にアパート2棟、戸建て1棟を購入しました。また、ブロガーが月100万以上も稼いでいるという世界を知り、独学でブログを開始しますが、Wordpressのテンプレを自力作成しようとするなど悪手を取ってしまい、年間2000PVにも届かず一度は頓挫してしまいます。しかし不動産セミナーで出会った美容師のマーティングに詳しい弟を紹介してもらい、コンサルを受けてブログを再チャレンジして今では月18万PVを稼ぐ優良サイトに昇華しました。

*今では界隈で有名な「もふもふ不動産」ですが、当時は「買った瞬間に利益が出る不動産投資」という堅いネーミングでした。

 

 

京大発のベンチャー企業の研究所や、中国韓国から有機EL企業からヘッドハンティングで誘いがありましたが、不動産投資やブログの方が楽しいとして断っていました。そしてチャンネル登録の意味も分からないまま、遊び半分でYouTube「もふもふ不動産投資解説(現:もふもふ不動産)」を同僚にからかわれながらもスタートさせます。当時も投資系のYouTuberはいましたが、セミナー集客やクソ物件の販売など悪徳なものが多かった中で、もふ社長は真に有益な情報を利益度外視で垂れ流し、クソ物件を買って失敗する人を減らしたい。そういうコンセプトで動画を配信していった結果、見事にチャンネルの数字を伸ばすことに繋がりました。

 

もふ社長は会社員を続けながら、起業して投資家・ブロガー・コンサル・YouTuberと副業に励んでおり、時にYouTubeは会社バレしてしまい慌ててサムネイルの顔を隠すときなどありましたが、入社時の目的を達成していたことや、自分で経営したいなど、やりたいことを整理したところ会社にいる理由が薄れていき、2019年3月には退職の運びとなりました。新入社員の時に、ルイス・V・ガースナーの『虚像も踊る』を見て経営に興味を持っており会社員を辞めて晴れて実業家としての歩みを勧めました。*また、退職金は大手企業を14年も務めたにも関わらず75万円だったことを嘆いておられました。

 

 

また、もふ社長といえば、交際相手から「ぬいぐるみと私のどっちが好きなの?」と問い詰められたことがある程の、ぬいぐるみ好きとして有名ですが、もふもふ(ぬいぐるみ)の素晴らしさを世に伝えるモフモフインフルエンサーになることを目標の一つとして掲げています。会社を退職するときも「家でぬいぐるみと幸せに暮らします」と捨て台詞を吐いて出ていったそうです。また、今は手放したそうですが、車好きで今までに5,6台乗ってきたそうです。

 

 

もふもふ不動産の動画内容は?

決算や時事ニュースの解説など経済的な情報の発信が中心的です。また、不動産投資やYouTuber関連のお金の話なども併せてメインコンテンツです。

モニターに映し出したスライドを利用して、ぬいぐるみを抱えながら、分かりやすく整理して説明してくれています。稀にライブ配信や外出ロケも投稿されます。

 

もふもふ不動産の動画内容

 

もふもふ不動産のオススメ動画は?

ラファエルの投資案件の真実に切り込む

プロの投資家として怪しい案件を山ほど見てきて、大企業で研究開発に携わっている経験を持つもふ社長が、野菜工場の投資案件を紹介しているラファエルについて切り込みます。大物YouTuberラファエルはお金持ちとして有名ですが、その実業家としての働きは謎に包まれていたので、真実が解き明かされていく動画です。

 

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大赤字で話題の孫正義ソフトバンクの決算解説!

日本が誇る超大手IT企業のソフトバンクについて、創立以来一番の大赤字とまで言われた転落劇を決算書を見ながら解説しています。きっかけとなったWeworkへの出資を中心として、分かりやすく赤字の原因や今後の見通しについて説明しています。

 

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もふもふ不動産のまとめ

もふもふ不動産はこんな方にオススメ!

  • 投資に興味がある方
  • 経済に興味がある方
  • ぬいぐるみが好きな方

投資や経済に関する情報を、今や最も分かりやすくスピーディに解説しているユーチューブチャンネルといっても過言ではありませんので、経済に興味のある方・経済に興味のある方は必見のチャンネルです。 

また、ぬいぐるみが好きという一面も色濃く動画では反映されていますので、もふもふしたものが好きな方も合わせてオススメのチャンネルです。

 

以上、経済・投資YouTuberとして勢いのが凄まじいもふもふ不動産について紹介でした。強面でありながら、ぬいぐるみが好きというギャップだったり、経済・時事ネタの確かな考察力やプレゼン力にただただ天晴れです。今後のさらなる活躍を期待したいです。